アマゾン.com - 充たされざる者〈上〉 - 単行本
充たされざる者〈上〉

- 価格 : ¥ 2,310
- 著者 : カズオ イシグロ
- ジャンル : 単行本
- メーカー : 中央公論社
- 発売日 : 1997-07
作家的悪意
ブッカー賞を受賞し、映画化もされた『日の名残り』に続く、 日系イギリス人作家カズオ・イシグロの長編第四作。 デビュー作と二作目では、戦後間もない時期の日本を舞台に、 価値観の転変に適応できずに苦しむ人々の姿を丁寧に描き、 三作目となる『日の名残り』では、一転して舞台を英国に取り、 英国人以上の緻密さで執事の人生を描いてみせたイシグロ。 その彼が次の作品の舞台に選んだのは、 場所はもうひとつはっきりし...
結局彼はこういうものを書きたかったんじゃないの。
長くて、わけが分からない。高名なピアニストがある街を訪れ、公演の前の数日をその街の正体不明で極めててわがままな人達に振り回されながら過ごす、というお話。相当のイシグロ通じゃないと読み通すことは出来ないんじゃないか、という気がします。でも私はこの作品が一番好き。彼の作品の主人公はほとんどが、それがどのような職業であれ、自分の仕事については相当に完成度の高いプロフェッショナルなのですが、それでいて...
The Unconsoled
高名なピアニストが、文化的意識の高い小さな町の大イベントに招かれた。しかし待っていたのは、教養ある家庭に育った妻に対し深いコンプレックスを持つ滞在先ホテルのマネジャー、離れていった妻への激しい欲情を吐露する指揮者、そして町の問題点を必死に説明し、援助を求める人々の群れだった。その人々の悩みや苦悩を聞きながら、彼は自分自身の過去へと深く入り込んでいく。その町は彼にとっても縁の深い町だったのだ。こ...
ちょっと読むのがつらかった
Kazuo Ishiguroの作品を、原書で読みたくなって、アマゾンで検索してみました。村上春樹の英語訳をほぼすべて読み通したら、なんとなくその気になって。「わたしを離さないで」と「わたしたちが孤児だったころ」は1−2年以内に日本語訳で読んでいたので、没。もちろん何の本に限らず、数年前以上に日本語訳で読んだものを、原書で読むことはよくありますが。「日の名残り」も最近、DVDで見たので没。初期の日本人が主人公のも...
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